2016.4.14 更新
モンゴルの移動式テント「ゲル」を自分たちの手で組み立てて、そのテントの中で仲間たちと一緒に過ごす、という研修が行われました。
「テントを組み立てることが企業研修?」と不思議に思われたかも知れませんが、 実は研修業界で密かなブームになろうとしています。
組み立ては難しそうで、実は案外とシンプルです。
ただし、バランスが重要なので誰でも簡単に組み立てられるわけではありません。
そこがミソです。
数人で協力して組み立てますからチーム力を問われるのはもちろんですが、各々の想像力や発想力、そして根気強さ、完成に導くリーダーシップも求められます。
さらに、マニュアル通りに組み立てれば上手くいくかというと必ずしもそうではなく、ある程度のアバウトさが必要になったりすることもあり、トータルでのバランスが求められることに気づきます。
これはいわば、ビジネスを成功させるためのチーム作りのエッセンスが詰まっているということです。
どういう場所に設置するか、建てたあと中で何をするのか、どういう時間を過ごすか、など、組み立てだけじゃなくプランを練る時間もとても楽しいものになるでしょう。
そして、一緒に作ったゲルの中で過ごす時間は、チームワークを発揮した後での一体感の中、お互いをよく知り、コミュニケーションが濃密になります。
組み立てに際しては専属の講師が同行しますし、研修メニューを一緒に考えるコンサルタントもご紹介いたします。
さらに今後はキャンプ場との連携を増やすことでさまざまなロケーションで体験できることになるはずです。
【ゲル研修】チラシのダウンロードはこちらから
gercamp.jp/img/pdf/gerkenshu.pdf